新版Kizurizm

Entries

Siamease Dreamみっけ

● プリンタの上になぜかあった。今日から日記を常体とす。

● 松本清張『彩色江戸切絵図』読了。「捕物帖」と書いてあるがそうではない。むしろ日常にぽっこりと突如開く陥穽と、江戸の風俗をドライに描いた短編集。江戸は人情があったと我々は今日思っているけれども、そうでもないだろう。佳作。松本清張はもっと読まねばなるまい。

● 中島らも『とらちゃん的日常』読了。本気を出せば二十分で読める量。最近こういう中身はないのに装丁だけで金をとるふざけたハードカバーが多いのが気になる。この本の中身は悪くないが、文字の量は圧倒的に少ない。スカスカ。
 中身は猫のとらちゃんと中島らもの日々を描いたエッセイ。猫の写真は多いが出番はさほどでもない。こういっちゃあなんだが、中島らもの晩年の作品はやはりピークを過ぎていたと思う。
 それはさておき、猫がとてもかわいらしいし猫好きはにやけてしまう内容なので、猫バカならば読んでもいいかも。とらちゃんの他にふくちゃんという三本足の猫が出てきて驚いたが、考えてみればうちでも三本足の猫を飼っていた。ただし、ふくちゃんは後ろ足、うちの子は前足。ふくちゃんは交通事故でうちの子はとらばさみ(兎などを捕らえるための罠)。彼はとらばさみに足を噛まれ、肉が腐ってから引きちぎってうちに逃げ込んできた野良だった。猫は三本足でも結構平気だし、足もやけに速いものらしい。

● 『大奥』第一章

「……上様が男狂いというのはまことでございまするか?」
「ああ、わしは男狂いじゃ」
 
 ウホッ、いい脚本。今回もおもしろい。そして戦いはラウンド2へ。

 それにしても読書ペースと疲労度は反比例する。一冊読むのにこんなに時間がかかるなんてねえ。情けない。

コメント

コメントの投稿

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

トラックバック

トラックバック URL
»»この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

左サイドMenu

FC2ブログをはじめよう ▼

マジっすか!? ▼

最近の記事 ▼

Ads by Google ▼

右サイドメニュー