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2008.06/21 [Sat]
映画ァッー!『イースタン・プロミス』
● 『柳枝の剣』を読んだ時や張徹映画を観て感じたあの感覚が蘇ります。もう抑えきれないホモスメル! クローネンバーグはガチ。期待通りの腐女子ツボつきまくりの乙女チックロシアやくざホモヴィゴ萌え映画でした。
「もう、やおい観点から見たでいいんじゃないか」「ですよねー」
● 本作のカップリングは、ボンクラやくざ息子キリル(ヴァンサン・カッセル)×運転手ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)。ふたりとも濃いスジモンフェイスで、ゆえに耽美と無縁のある意味生々しい関係となっています。
ここでポイントなのは、そうはいっても二人はプラトニックラブでお互い「兄弟分」でとまっていること(たぶんニコライはノーマルだしな)。ガチホモがあきらかな『ブロークバック・マウンテン』とかは案外萌えないんですよ。ニコライへのキリルの思いの屈折感がヒジョーにイイ! さりげないケツタッチ、一緒に酒飲まないといやだと駄々をこねたり。ニコライの前では容赦ない乙女モードに突入するキリルは、泣いたり甘えたりとやりたい放題です。魔法で作られたロシアやくざ、それがキリルたんなのです。さあ、皆キリルに萌えたろ?
このオトメロディーなキリルを演じているのが、モニカ様のダンナことヴァンサン・カッセルです。彼は変態かチンピラを演じてナンボ、元祖ショタ変態殺人鬼ジル・ド・レイだの、シスコン変態貴族だのを熱演してきました。今回も「隠しているけどあからさまにゲイのバカ息子」ですからね。もう輝きまくりです。
● そして監督のねっとりした視線にからめとられ、男女問わず抱かれたいやくざとして撮られているのがヴィゴ兄貴ですぜ。これはもう『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でヴィゴに劣情を抱いたクローネンバーグの欲望が作り上げた作品としかいいようがないね。だってヴィゴが無駄に剥かれるシーン多いもんね。例のサウナの全裸ファイトだって、あれサウナじゃなくてもいいじゃん。
「きみのすべてが見たいんだ、ヴィゴ!」
という監督の鼻息が聞こえてきそう。そんな監督入魂の全裸ファイトは……すごく血塗れです。正直全裸であれだけカッコイイというのはなかなかないですよ。
え、ナオミ・ワッツですか? ただの飾りです。ラストでキリルとニコライが抱き合っていちゃいちゃしているときの彼女の顔は「なんで私が邪魔者なの!」という理不尽さに満ちていましたね。つーか普通の監督なら彼女とニコライをもうちょっと近づけると思うし。
……そんなわけで腐った感想ですいません。でも、この映画は邪悪な目線で見たほうがいろいろ楽しいんだもん。男の世界を描くクリエーターは、ホモであるといいなと改めて思えました。今年のコミケはアレだ。ニコライ総受本とか。サウナだって狙うナイフが(ry
ちなみにやおいだと思っているのは当然私だけではありません。
ヴィゴの浴場での格闘が噂どおりすごく、肝の据わった(全裸+)演技をここまで本気モードでやれる、映画に対して義侠心のある男はなかなかいない。タトゥムービーとしても、やおいムービーとしても出色で、ヴィゴのタトゥすべてのシンボリズムを解釈したい誘惑にかられる。
Moviewalkerより。
「もう、やおい観点から見たでいいんじゃないか」「ですよねー」
● 本作のカップリングは、ボンクラやくざ息子キリル(ヴァンサン・カッセル)×運転手ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)。ふたりとも濃いスジモンフェイスで、ゆえに耽美と無縁のある意味生々しい関係となっています。
ここでポイントなのは、そうはいっても二人はプラトニックラブでお互い「兄弟分」でとまっていること(たぶんニコライはノーマルだしな)。ガチホモがあきらかな『ブロークバック・マウンテン』とかは案外萌えないんですよ。ニコライへのキリルの思いの屈折感がヒジョーにイイ! さりげないケツタッチ、一緒に酒飲まないといやだと駄々をこねたり。ニコライの前では容赦ない乙女モードに突入するキリルは、泣いたり甘えたりとやりたい放題です。魔法で作られたロシアやくざ、それがキリルたんなのです。さあ、皆キリルに萌えたろ?
このオトメロディーなキリルを演じているのが、モニカ様のダンナことヴァンサン・カッセルです。彼は変態かチンピラを演じてナンボ、元祖ショタ変態殺人鬼ジル・ド・レイだの、シスコン変態貴族だのを熱演してきました。今回も「隠しているけどあからさまにゲイのバカ息子」ですからね。もう輝きまくりです。
● そして監督のねっとりした視線にからめとられ、男女問わず抱かれたいやくざとして撮られているのがヴィゴ兄貴ですぜ。これはもう『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でヴィゴに劣情を抱いたクローネンバーグの欲望が作り上げた作品としかいいようがないね。だってヴィゴが無駄に剥かれるシーン多いもんね。例のサウナの全裸ファイトだって、あれサウナじゃなくてもいいじゃん。
「きみのすべてが見たいんだ、ヴィゴ!」
という監督の鼻息が聞こえてきそう。そんな監督入魂の全裸ファイトは……すごく血塗れです。正直全裸であれだけカッコイイというのはなかなかないですよ。
え、ナオミ・ワッツですか? ただの飾りです。ラストでキリルとニコライが抱き合っていちゃいちゃしているときの彼女の顔は「なんで私が邪魔者なの!」という理不尽さに満ちていましたね。つーか普通の監督なら彼女とニコライをもうちょっと近づけると思うし。
……そんなわけで腐った感想ですいません。でも、この映画は邪悪な目線で見たほうがいろいろ楽しいんだもん。男の世界を描くクリエーターは、ホモであるといいなと改めて思えました。今年のコミケはアレだ。ニコライ総受本とか。サウナだって狙うナイフが(ry
ちなみにやおいだと思っているのは当然私だけではありません。
ヴィゴの浴場での格闘が噂どおりすごく、肝の据わった(全裸+)演技をここまで本気モードでやれる、映画に対して義侠心のある男はなかなかいない。タトゥムービーとしても、やおいムービーとしても出色で、ヴィゴのタトゥすべてのシンボリズムを解釈したい誘惑にかられる。
Moviewalkerより。
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