2008'01.16 (Wed)
L・ダルビー『紫式部物語』
今年の山羊座はチートモードらしい。
12年に一度の大幸運期らしいですよー。「だいこーうんき」ってなんかデッカイコンバインみたいですねー。コロンバインじゃないですよ、コンバインですよー。
まあそれが関係あるかどうかはわからんが、書くペースが鬼のようです。一日十枚とかオマエ何かヤバイ薬飲んでますかコノヤローとセルフツッコミはいってます。だって十日で百枚、百日=三ヶ月として千枚だよ? もうこの調子で発電だって出来そうだよ。脳みそにメモリを倍詰め込んだか、CPU交換しちゃったかんじ。外付けHDDもつけちゃおか? 去年が量販店のVistaギリギリ動くレベルのヘボマシンなら、これはVista如きサクサク動き、オンゲも快適なマシンってかんじだな。書いたものはフォルダに格納されているので表には出ません。イッっちゃった内容なのでそのほうが皆さんにとっても、私にとっても幸せだと思います。
● 外国人の傷つく言葉に「日本語おじょーずねー」があると聞いたことがある気がします。一言ふたこと喋ったくらいでンなほめられても……って思うとか。
なんでこんなこと書くかというと、「外国人が日本のことをちゃんと書くなんてスッゴーイ」という評価を本書に下すのは無礼だと思うわけ。日本人の作家がヨーロッパや中国を舞台にした作品を書いても「ウワー、ちゃんと他の国のこと知っててすごーい」なんて言わないでしょ?
まあ、気持ちは分かる。『ラストサムライ』とか『SAYURI』とかそういう無茶苦茶なもの(本じゃないが)もあるからね。
● そういうのを抜きにして面白いか面白くないか、で語ると…………すまん、つまらん。いや、好みに合わなかったというか。よくよく考えてみれば紫式部って、頭が良くて他人に対してシニカルな目を持っていて、今で言うならばヒルズに勤めているようなセレブOLなんだよね。しかも暗い。バイリンガルの清少納言を見て「ウザイ女、得意になって英語喋っているけど文法間違っているし。だいたいカリフォルニア仕込みの下品な米語如きでどーして得意になれるわけ?」とかmixiの日記に書いててな。で、これまたmixi日記に「私って、初対面のひとから気取ってて付き合い悪そうとか言われるけど、マイミクさんからは意外と親しみやすいって言われるんです」とか書いてさ。表のブログではいかに自分が傷つきやすいかとか深刻ぶったこと書いて、はてブにいっぱいコメントつく。「id:murasakiさんってやっぱいいなー」「感動した」「id:murasakiさんの文章が好きだ」とかな! はっはっは、このオンラインスノッブども、地獄ではてブをつけるんだな! ああ、id:murasakiウゼェ!
………………ごめん。ホントごめん……紫式部関係ない。
● じゃあ脱線を戻しますね。
なんか全体的に暗くて盛り上がりに欠けます。古典の理解も田辺聖子、清水義範、大塚ひかりに追いついていないんじゃないかなー。時代考証なんかは自分も詳しくないし、なんともいえない。けど、この紫式部は考え方がはっきり白黒付けたがり過ぎるというか、アメリカンなかんじがする。アメリカンなくせにメソメソしているから矛盾を感じる。清少納言が主人公のほうがしっくり来たんじゃないかなー?(和泉式部だったらイタリア人とかがいいんじゃないかとちょっと思った)「虫愛ずる姫君」を元にしたオリジナルキャラクター、レズビアンの恋人、それにこれまた紫式部とつきあう北宋人、さらにはレイプまがいの処女喪失まで、いろいろ欲張って詰め込んでいるけど、エピソードひとつひとつがただの羅列で、主人公に及ぼす影響とか感じられないんだよね。どうも自分の知識を詰め込んで、エキゾチックな日本を描くことだけに傾注して、キャラクターの彫り込みや話を面白くする努力をしていない、あるいは力量がないかんじ(皮肉なことに、そういう意味では本当に紫式部より清少納言的、エッセイや短編ならぼろが出なかったかもだ)。言葉は悪いけど大変自慰的です(げっひん)。和歌の引用も多すぎてウザいし、和歌に無理矢理話をからめようとしてすべっているし。まあ、これがこの半分の長さだったらここまでクソミソに批判しなかったかもだけど。
そんなわけで、時代考証もしっかりしていて違和感がなく、人物の言動がバタくさいけどそれまた味わいになっていて、しかも趣味で無理矢理エロシーンも必ず入れているのに面白いフーリックの狄判事シリーズや(あのオッサン、挿絵まで描いているからなー、ホント化け物)、古典を見事にパロ化してかつ面白い清水義範はエライと改めて思った次第。『雨の牙』のアイスラーもうまいね。
12年に一度の大幸運期らしいですよー。「だいこーうんき」ってなんかデッカイコンバインみたいですねー。コロンバインじゃないですよ、コンバインですよー。
まあそれが関係あるかどうかはわからんが、書くペースが鬼のようです。一日十枚とかオマエ何かヤバイ薬飲んでますかコノヤローとセルフツッコミはいってます。だって十日で百枚、百日=三ヶ月として千枚だよ? もうこの調子で発電だって出来そうだよ。脳みそにメモリを倍詰め込んだか、CPU交換しちゃったかんじ。外付けHDDもつけちゃおか? 去年が量販店のVistaギリギリ動くレベルのヘボマシンなら、これはVista如きサクサク動き、オンゲも快適なマシンってかんじだな。書いたものはフォルダに格納されているので表には出ません。イッっちゃった内容なのでそのほうが皆さんにとっても、私にとっても幸せだと思います。
● 外国人の傷つく言葉に「日本語おじょーずねー」があると聞いたことがある気がします。一言ふたこと喋ったくらいでンなほめられても……って思うとか。
なんでこんなこと書くかというと、「外国人が日本のことをちゃんと書くなんてスッゴーイ」という評価を本書に下すのは無礼だと思うわけ。日本人の作家がヨーロッパや中国を舞台にした作品を書いても「ウワー、ちゃんと他の国のこと知っててすごーい」なんて言わないでしょ?
まあ、気持ちは分かる。『ラストサムライ』とか『SAYURI』とかそういう無茶苦茶なもの(本じゃないが)もあるからね。
● そういうのを抜きにして面白いか面白くないか、で語ると…………すまん、つまらん。いや、好みに合わなかったというか。よくよく考えてみれば紫式部って、頭が良くて他人に対してシニカルな目を持っていて、今で言うならばヒルズに勤めているようなセレブOLなんだよね。しかも暗い。バイリンガルの清少納言を見て「ウザイ女、得意になって英語喋っているけど文法間違っているし。だいたいカリフォルニア仕込みの下品な米語如きでどーして得意になれるわけ?」とかmixiの日記に書いててな。で、これまたmixi日記に「私って、初対面のひとから気取ってて付き合い悪そうとか言われるけど、マイミクさんからは意外と親しみやすいって言われるんです」とか書いてさ。表のブログではいかに自分が傷つきやすいかとか深刻ぶったこと書いて、はてブにいっぱいコメントつく。「id:murasakiさんってやっぱいいなー」「感動した」「id:murasakiさんの文章が好きだ」とかな! はっはっは、このオンラインスノッブども、地獄ではてブをつけるんだな! ああ、id:murasakiウゼェ!
………………ごめん。ホントごめん……紫式部関係ない。
● じゃあ脱線を戻しますね。
なんか全体的に暗くて盛り上がりに欠けます。古典の理解も田辺聖子、清水義範、大塚ひかりに追いついていないんじゃないかなー。時代考証なんかは自分も詳しくないし、なんともいえない。けど、この紫式部は考え方がはっきり白黒付けたがり過ぎるというか、アメリカンなかんじがする。アメリカンなくせにメソメソしているから矛盾を感じる。清少納言が主人公のほうがしっくり来たんじゃないかなー?(和泉式部だったらイタリア人とかがいいんじゃないかとちょっと思った)「虫愛ずる姫君」を元にしたオリジナルキャラクター、レズビアンの恋人、それにこれまた紫式部とつきあう北宋人、さらにはレイプまがいの処女喪失まで、いろいろ欲張って詰め込んでいるけど、エピソードひとつひとつがただの羅列で、主人公に及ぼす影響とか感じられないんだよね。どうも自分の知識を詰め込んで、エキゾチックな日本を描くことだけに傾注して、キャラクターの彫り込みや話を面白くする努力をしていない、あるいは力量がないかんじ(皮肉なことに、そういう意味では本当に紫式部より清少納言的、エッセイや短編ならぼろが出なかったかもだ)。言葉は悪いけど大変自慰的です(げっひん)。和歌の引用も多すぎてウザいし、和歌に無理矢理話をからめようとしてすべっているし。まあ、これがこの半分の長さだったらここまでクソミソに批判しなかったかもだけど。
そんなわけで、時代考証もしっかりしていて違和感がなく、人物の言動がバタくさいけどそれまた味わいになっていて、しかも趣味で無理矢理エロシーンも必ず入れているのに面白いフーリックの狄判事シリーズや(あのオッサン、挿絵まで描いているからなー、ホント化け物)、古典を見事にパロ化してかつ面白い清水義範はエライと改めて思った次第。『雨の牙』のアイスラーもうまいね。
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