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新版Kizurizm: 200708

新版Kizurizm

Archive [ 200708 ] 記事一覧

大河ドラマ『独眼竜政宗』第28-31回

● せっかく見られる地域にいながら、『グラインドハウスUSAバージョン』を見逃しました。もったいないおばけに襲われそうだ。とりあえず『デス・プルーフ』は明日鑑賞予定デス。● 今日の『戦国無双2猛将伝』。勝家はイイヨイイヨー。『へうげもの』勝家にも似ていて、スタンダードな勝家像に近いのがいいですね。小次郎もそうだけど、その武将らしさが出ているキャラクターのほうが秀逸ですね。利家とかどうなんってかんじだもん...

柳生厳長『正伝・新陰流』

● オフライン活動についてのご案内です。・ネポ○殿:シグルイギャグパロ本『ぬふぅ許し虎参り』 文章パロディネタでゲスト参加。手前味噌ですが、この本はかなり面白い! 虎眼愛にあふれた一冊です。・倉田三ノ路殿:『PRIDE』本 かなり恥ずかしいネタでゲスト参加しています。倉田さんの古龍本は他にも参加しています。● 今日の無双。小次郎はキャラクターとしてはそう悪くないと思いますが、あの武蔵とのかねあいで出ている...

戸部新十郎『松永弾正』上・下

● 小ネタ。 ここ数日、最後のかき入れ時とばかりに蚊に刺されます。なんとかしてくれ〜。 もういっそ柳生剣士だけの柳生ゲーが欲しいよ。 それはさておき『戦国無双2 猛将伝』やってます。読み込み不具合が出なくてよかった。利家のエンディングは最悪でした。どうしてこの人たちはこんなにバカなの? でも外伝はよかったな。利家がよかったんではなく、直江兼続がよかったんだけど。利家シナリオで一番よかったのが直江って...

これってどうなのよ?

● 愚痴です。 2005年冬に買ったデジタルカメラについて。好きなメーカーなのであえて名前は伏せます。・買って数ヶ月でバッテリーを満タンに充電しても「交換してください」と表示が出る・充電器を買い換えたけどダメ・修理に出したら端子に汚れがついていたとのこと。指紋とかべっとりついていたわけではない・使うたびクリーナーで磨いて使うが、やっぱり数ヶ月で同じ症状が出る・再度修理でやっぱり端子の汚れと言われる・今...

大河ドラマ『独眼竜政宗』第25-27回

>拍手最上版は根性あるときでも書きますね。● 今日の『戦国無双2 猛将伝』。三国に比べてキャラがあれだよね、あれだな……というのは気付いていましたが、同じヤクザ系でも甘寧と利家の差はなんなのよ。前者はいいけど、後者は不愉快だなあ。なんで会話する時いちいち殴る?(殴っているのは利家じゃないけど)どう見ても甥のほうが人格者なんですけど。 マロはマロですね。C4が結構使えるなと思いましたが、直後に利家を使うと...

金庸先生上洛

● 来る国際クロスメディアシンポジウムに金庸先生が来られますな。当然近場故行くわけですが、この吉梨、ご同道いたすと仰るならば拒むことはありませんよ。 一応、戦国祭りの一貫なので何やら扮装もしたいですな。...

伝奇作家の傾向

伝奇作家になるメリット * 伝奇作家は発想力に恵まれる。 * 伝奇作家は、あんなけしからんことを書く割に高い文章力、優れた知性・洞察力、比類なき勇気と判断力、理解ある伴侶、熱情と高い印税などを持ち合わせている。最後のは、ヒットすればだが…… * 伝奇作家は忍法やいくさ人や妖術など、文壇的に見てもそうとうレアな特殊能力を持つ可能性が非常に高い。しかもそれらの能力は、「死んだ剣豪だって蘇っちゃう」、「毎...

大河ドラマ『独眼竜政宗』第21-24回

● この巻は凄かったです。まずお東の方の狂乱っぷりが見ていて胸に迫りました。義光に説得されて「聞きとうありませぬ!」と震え、ついには悪夢や幻覚にうなされる。この悪夢がまた生々しくて。 毒殺未遂は、必ずしもお東だけが悪いのではなく、むやみに返事を引き延ばした政宗や、小次郎を担ごうとした家臣にも責任がありますね。義光は、大仰に煽っているものの案外情勢判断は間違っていない。彼のお東・小次郎による傀儡政権...

今週の『風林火山』 「真田の本懐」

 まず小ネタ。● 荒山先生の新作短編は、ああいうやり方なら別に大伐採ガンガンしてもらってくださいと(まあ、今のところ大伐採より枝打ち程度だけども)。でもやはり妖術や柳生がないと、「お遊戯的な(略)」というあの台詞が頭をよぎるのは否めないんですよ。充分面白いんですけどね。 しかし考えてみると、荒山先生以上にが司馬遼大森林を伐採するに適した人材もいません。面白く伐採してくれるなら、これに越したことはな...

『戦国無双2 妄想伝』ですだよ

● ま、そんなわけで『戦国無双2猛将伝』を買ってしまったわけですが、新キャラが一体何がどうなっているんだかといいますか。まあガラシャしか使っていませんが、・5ステージ中4ステージにおいて史実ほぼ無視・いくらなんでも娘があんなだったら、信長に光秀が殺されるだろう・お市は光秀の娘と知っているのに、信長は何故気付かないんだろう・むしろ光秀より孫市が保護者・魔法少女がいるのに、長刀、棒術、小太刀遣いがいないの...

佐藤稔『読みにくい名前はなぜ増えたか』

● 子供の名付け問題の深さは、それがたとえ珍奇極まりないものであっても、親の愛情からでたものであることでしょう。下手に批判すると親が怒りかねないという地雷がつきまといます。 最近もこういうニュースがありましたが。 痛い名付けといえばここが定番ですね。湯女とかアナルとかマラとか、親はどんな願いをこめているのか……。 本書は丹念に日本人の名前の歴史を辿り、昔からこじつけのような名前や悪意のこもったような...

痛快! エブリデイ ゲストは愛之助さん

● 「痛快! エブリデイ」という番組に、片岡愛之助丈が出ました。ローカルですので、関東の方はきっと悔しい思いをしたのではないかと思い、レポートしてみます。どういうコーナーかというと、ゲストに希望食材を聞いてそれで料理を作るのですが、そこにさらにちょっとしたリクエスト要望も入れてオリジナルレシピにするというもの。● 服装は白いジャケットにグレーのシャツ、黒のドットネクタイ、黒いパンツでした。まあまあの...

山田芳裕『へうげもの』五服

● かわいい猫の表紙が目印の最新刊。秀吉天下統一の中、古織はちゃっかり腹黒く、せこい手を縦横に使って数寄を極めんとしています。● 相変わらず人物描写が秀逸。丿貫のもてなしは、ここまでいくとスタンド使いといいますか、何故かトニオ・トラサルディーを思い出しました。 狸芝居を始めた家康、それを見て涙する徳川家臣団。主人がしたたかになったのに、おおっぴらに感動して泣くのってどうなのよ、実際。しかも毒を盛られ...

大河ドラマ『独眼竜政宗』第十七-二十回

● 親子だけでないにせよ、性格的に似通ったところがあるとむやみやたらと反発したりすることがあります。所謂近親憎悪ですが、政宗、お東、義光を見ているとまさに最上氏DNA同士がこれを剥き出しにしているな、と思います。 そんな東北最強DNA三人が、睨み合ったから大変です。お東はかなりきつい性格ではありますが、兄と息子が睨み合ったらそりゃ辛かろうとは思いますね。といっても、実際からだを張って止めるのなんて彼女だ...

山田風太郎『わが推理小説零年』

 はくしゅ>忙しくて流し読みしていた中、印象に残ったのが「モニカ様が小龍女」だった。ようやくじっくり各エントリ読んでみたら、んなことどこにも書いてないって…orz 見てみたいけどw それはいいですね! せめて四十歳になったらああなっていたら、と思いますよね。モニカ様が小竜女だったら気持ちはワカルんだけども……うーむ。● 丸ごと単行本初収録のエッセイ集です。既刊のものとは違い、若い頃のもあって実に面白い! ...

大河ドラマ『独眼竜政宗』第十三-十六回

● まだまだ政宗は危なっかしく、人取橋では鬼庭左月を失い、自らも刀を振り回して奮戦します。左月が防戦して討ち死にしたというのに、総大将自らあんなあやうい戦い方するな……と突っ込みたくなりました。このあたり、『風林火山』の晴信より遙かに危なっかしいですな。同時に合戦の予算がある、ともいえるわけで『風林火山』は武将のバストアップだけで激闘を表現している箇所が多かったり、やはり大変なのだろうなと。おかげで...

古川日出男『サマーバケーションEP』

● 夏に読むべき一冊です。 人間の顔を認識できない二十歳の青年が、偶然であった人々と神田川の源流から海まで歩く。それだけのお話です。 非常に淡々としています。もし主人公が普通の青年だったら面白くないかもしれません。が、顔を認識できないぶん発達した彼の感覚によって描き出される人々の描写や、どこか世間からずれたように思える彼らの個性の面白さでひっぱっていきます。● 正直私は、こういうタイプのお話はほぼ初...

山口貴由『シグルイ』九巻

● 初の牛股表紙です。表紙通り、左腕切断で喪神した藤木は延々と寝たままになってしまい、決着がつくかと思ったら牛股が助太刀し、更にそれに検校側が応戦して、内臓が飛び散ったという内容です。「腸を撒くのをやめさせい!」 という備前守の一言が今巻を凄く象徴していますね。もう内臓てんこもり。前巻では驚異的な技術が発揮されていた決闘ですが、今回はひたすらかじきで殴って斬って内臓を撒くというパワー頼りの攻防とな...

今週のY十M 沢庵、敗北す

はくしゅ。>吉梨さんも、悪よのお〜 黄金色の菓子が好きじゃの〜。わははは。『江戸むらさき特急』大好きでした。● いよいよ明らかになる恐るべき「幻法夢山彦」。要するに銅伯を攻撃すると天海もダメージを受けるよ、というものであります。じゃあなんで銅伯が刀を刺されても平気かというと、これは別の秘法ゆえなのでした。 そのからくりを、江戸の天海から聞いたお笛は咄嗟に目の前の僧正を刺せばと思いましたが、眼光に射す...

またリメイク話……

「七人の侍」リメイク始動!チャン・ツィイーが三船敏郎の役に挑戦? [eiga.com 映画ニュース] ハーベイ&ボブ・ワインスタイン兄弟が、02年に映画化権を獲得していた黒澤明監督「七人の侍」(54)のリメイク企画が遂に始動。中国メディアによると、オリジナルで三船敏郎が演じた“菊千代”の役を、「SAYURI」のチャン・ツィイーが演じるという。 同作は、ワインスタイン・カンパニーがアジア映画製作のために集めたファンド、2...

映画『ダニエラという女』

● これはある意味、トニー・チャー映画に似ています。どこが、というと主演俳優の力量のみに頼り、その魅力を引き出せれば脚本なんか別になくてもいいじゃんと開きなおっているところが。 思えばモニカ・ベルッチの官能美ほど凄まじいものもありません。嫉妬され街中の女どもからリンチに遭い、地下道を横断していたらホモに押し倒され、宝くじの景品に自分自身を捧げるといった荒唐無稽な脚本でも「まあ、モニカ様ならありえる...

『神雕のススメ』

● スガさんと「どんな小龍女だったら理想か?」を話していてまとまりました。結論:散様みたいな小龍女なら最高尹志平のあやまち「尹志平、よくも……」「フッ、尹志平を責めるではない。奴もよく耐えていた。しかしこの小龍女の燃える口づけを受けて、童貞ではいられなくなったのだ!」神雕、その正体は……「なんてデカイ鳥なんだ!」「鳥ではない!」「うわ、しゃ、しゃべった!」「このオレは小龍女様の燃える口づけを受けて、鳥...

今週の『風林火山』「勘助捕らわる」

● 宇佐見とのやりとりで「武田家に隻眼の謀将がいることくらい、知っているわ」と言われていて納得。勘助、もっと自分の身体的特徴を自覚しようよ。● 大井夫人、三条夫人、義信に飯富の場面はその先を知っていると暗澹としますね。武田のおはなしはこういう部分が結構大きいと改めて思いました。また飯富の台詞がいちいち感動的なんだもの。● 菖蒲の葉を摘みに行くのと、その刃で斬りかかるシーンは、景虎の幼児性といいますか...

柳生の庄、再び

● スガサターンさんが奈良に来訪というわけで、ならば柳生に行かねばなるまいと決意しました。前日からお茶やお菓子を買い込み、朝五時に起きてはりきって行って参りましたよ。(去年の来訪記はこちら) 前回は車ですが、今回はJR奈良駅からバスで四十五分をかけて行きました。奈良はちょっとバスで行くとすっかり秘境のおもむきがあります。● まず家老屋敷は、相変わらず武蔵をアピールした作りでした。『春の坂道』以降も柳生...

荒山徹『忍法さだめうつし』

● 『小説NON』掲載の短編四本を収録。元寇から李氏朝鮮世宗までの間、妖術と忍法を駆使した日朝バカ合戦があったんだよということです。 まだまだマイナーな日朝史を掘り下げ「日本だけが悪いわけねーだろ、朝鮮だってあくどかったんだぜ!?」と書いているようにも見えるんだけど、まあ隣り合っている国なら宿命的にこういう関係にならざるをえないよなという感想。英仏の間、イラン・イラクの間、インド・パキスタンの間……こう...

池波正太郎『あばれ狼』

 いつも利用する図書館は、とても便利な場所にあるのですが、何より端倪を許さない事実は荒山徹の作品が結構揃っている点かなと思うのですよ。なんだその基準。 あとなんでかボーイズラブの品揃えも豊富。関西だけにらもさんも豊富。山風も結構ある。東京二十三区内の図書館よりはるかに私好みで侮りがたいです。● 本題。池波先生の真田ワールドは細かな点は違っていても、基本的に人物の性格や設定が同じなので混乱が少ないの...

女湯ドリームチーム

● 今日思ったんだけど、銭湯に入るときに、「自分は会社員四十五歳男、役職は部長。中学生の娘と小学生の息子がいる。好きな飲み物はビールと無糖の缶コーヒー、食べ物は揚げ物や肉が好きだったが、最近は控えている。蕎麦はおろしそばが好きだ。趣味は読書とパソコン(あくまでインターネットではない)。 そんな彼がある日、気が付けば女湯にいた。"なぜオレはこんなところにいるんだ? バレたら和子(妻、四十二歳)になんて...

来月は舞台『蝉しぐれ』

● 愛之助さんの『蝉しぐれ』のチケットゲットしましたよ〜〜。相変わらず三階席ですが。 見る気は実はなかったりしたんですが、トークショーで見に来てねと念を押されてこうフラフラと……。 映画では染五郎さんでしたが、もう染さんといえば色悪が固まった私なので、なんかちと想像つきません。染さん、ドラマでもてっきり信長役だと思いましたよ。延暦寺を焼いて高笑いする染さんとかはまると思うんだけど(トチ狂って信長を討...

大河ドラマ『独眼竜政宗』第九-十二回

● 流石に戸惑いながら家督相続したものの、いったん当主になったらノリノリの政宗。祝いの言葉を述べに来た諸大名の使者には、いきなり高飛車ともいえる態度をとります。ああ、だんだん母親に似てきたな。 このあと檜原峠から会津に攻め入って負け、思い切り周囲に当たり散らして米沢に帰還、さらにお東に嫌味を言われさらに愛姫に当たり散らす。政宗、渡辺謙になってから出番の八割は怒っている気がするんですけれども。数珠は...

池波正太郎『真田騒動 恩田木工』

● 『信濃大名記』、『碁盤の首』、『錯乱』、『真田騒動』、『この父その子』と真田家に関係ある短編を収録。真田がらみといっても、幸隆・昌幸・幸村はほぼ出てこないといえます。幸村がちらっと出てくるくらい。 最初の三編は『真田太平記』、『獅子』でそれぞれ長編の中に織り込まれています。あとの二編は江戸中期以降のお家騒動のエピソード。藩の財政改革がテーマなので、派手なアクションなんかは一切ありません。● 本書...

今日の小ネタ

「柳生という庄があった。五味康祐がこの庄への道を開拓し、、山田風太郎が農地を耕し、隆慶一郎が城を建て、深作欣二が住民をおさめるため働き、千葉真一が馬で資材を運び、荒山徹がオナラを唄いながらワンゴン様にまたがって乗りこみ……」ちなみに元ネタはSF。知りたい方はネットで筒井康隆先生についてでも調べてみてください。はくしゅ>ドニー先生版『スカイハイ』見たいですね〜。個人的にはあの曲も外してほくしくありません...

それなら『スカイハイ』にしておけよ(ジミー版ね)

「燃えよドラゴン」にリメイク企画発覚。フィルムノワール風に?[eiga.com 映画ニュース] 人気TV刑事ドラマ「ザ・シールド/ルール無用の警察バッジ」(AXNで放送中)の製作総指揮・脚本家を務めるカート・サッターが、ブルース・リーの名を世界に轟かせた73年のカンフー映画「燃えよドラゴン」のリメイク作の脚本・監督を務めることが分かった。武道家たちが孤島に集まる武道大会をメインプロットにしたオリジナルとは異なり、...

NHKスペシャル『鬼太郎が見た玉砕』

● 戦争もののドラマを作っても、妙に泣かせようという過剰演出をしないのが国営放送のよさじゃないかと思います。戦争ものは、NHKのよさが一番出るジャンルかもしれないな。 これはドラマじゃないけど、確か二年前の『風太郎が見た日本』とちょっと似ていました。戦後パートの妙にひょうひょうとした主人公が、ほとんど憑依状態なあたりとか、やけに食べるのにこだわるあたりとか。● 昭和四十年パートの水木さんはやたらと食う...

This is TENBATSU!

景虎:鉄砲? そんなものを売りにわざわざ根来から来たのか、鉄砲十丁だけ?勘助:鉄砲の威力は強大です。その威力たるや鎧兜を貫き、発射音の大きさで士気もそぎましょう。これがなければ天下への道なぞ……景:天下? うむ、それはちょっとした問題になりかねんぞ。噂によれば武田晴信という、妾との痴戯や少年愛にふける連中は天下天下とやかましいそうだが……直江:(遮りながら)とーのー……景:……もとよりこの景虎には考慮すべ...

池波正太郎『獅子』

● しょうもないことに「冬の陣」「夏の陣」って言葉使うんじゃねえよコノヤローと思う今日この頃です。 真田信之晩年も晩年、九十歳を越えてから起こったお家騒動を描いた作品です。『真田太平記』から出てくるのは、信之と鈴木右近のみ。右近は於順という黒猫を飼っていたりするのがお茶目。 主人公がもう九十歳を越えているため、流石に派手な活躍はしません。しかし、酸いも甘いもかみ分けきった彼は、若い頃からは想像がつ...

今週の『風林火山』 「越後潜入」

● 勘助留守中にアッサリ砥石崩れというのは、なかなかやりおるなと思いました。失敗して強くなるであろう真田さんは先週とはまるで別人(相木は案外平気そうな顔しているのがなんとも)。常田=橋本じゅんさんは、今週一気に出番が増えております。 そして平蔵のレベルアップが。弓のみならず軍師スキルまでいつの間に所持していたのやら。ちょっとここまで出しゃばらなくてもいいと思うんですけれども。 扇でパラリとかっこつ...

今更ですが『戦国無双2』

● このシリーズ、思えば発売当初から興味はあったんですが、一作目は人選があんまり過ぎて迷っていました。姉から感想を聞いたところ、・信長、光秀、蘭丸の三角関係が露骨で気持ち悪い・濃姫が厚化粧の下品な女にしか見えない・くのいちに殺意を覚える・政宗が乱入しまくっている・お市がロリ少女 といったことを聞いてやめておこう、と思うに至ったのでした。二作目もなんとなく手を付けずにいましたが、『無双OROCHI』で戦国...

池波正太郎『真田太平記』(十二、完結)雲の峰+大阪城公園

● 弟・幸村、それに付き従った佐平次たち、草の者……多くが犠牲になった大阪夏の陣。さらに家康も死に、生き残った信之は秀忠の真田への憎悪を向けられることになります。お通が気になるなんて言っている場合じゃないぞ。 しかしそこは一人生き残ったお江が活躍、うまく切り抜けられるのでした。実は本作品で一番人間離れしているのが彼女で、還暦過ぎても見た目は三十代というのだから恐ろしい。余談ですが、私の脳内では真瀬樹...

大河ドラマ『独眼竜政宗』第五-八回

● ここで東北人以外に質問ですが、「めんこい」って言葉を使いますか? 明らかに北海道から東北、あるいは北関東までの方言だと思うわけですが。(『へうげもの』で秀吉が使っていたんですけどね) まあ、何が言いたいかというと「愛姫」と書いて「めごひめ」っていかにも東北でいいなあということです。● それにしても今ではアレジ夫人のゴクミ。なんとまあ、めんこいことよ。名は体を表すといってよい愛らしさです。愛姫はし...

池波正太郎『真田太平記』(十一)大坂夏の陣

>拍手なぜか真田幸隆で脳内メーカーしてみたら、ああなったんですよね。狙っていたわけでもありませんけど、思わずのせてしまいました。● 家康にまんまと載せられ、天下一の固城・大坂城はもはや裸となりました。どうしても幸村をあきらめきれない家康は、叔父と兄に説得の望みを託します。こうして再会した兄弟ですが、ふたりはこれが末期の邂逅であると悟りきっているのでした。死を覚悟した幸村も天晴れですが、静かな信之も素...

大和田秀樹『ドスペラード』

● ネットで見かけて気になっていたので購入しました。 魔法を使うヤクザが、第五の元素・萌えによって戦う漫画……なのですが、書いていて自分でも混乱しているくらいなので、気になる方は買ってみてください。迷っている人はこちらを御覧下さい。 ちなみに私はなんとなく思いついて買ったので、この方の作品を読むのは初めてです。● 要するにインターネット中心に結構前からで流布しているジョーク「三十歳を過ぎて童貞だと、魔...

セレブの可能性

 はくす。>クラブスパルタ、隊長にハマってズブズブになりそうです♪なりそうですよね! 汗でべとべとするかなとか冷静に考えるとそうなんですが、王の食べかけリンゴがあったりするかと思うとたまりませんなあ!● Web広告で「脇セレブ」というのを見ていくらなんでもそれはないだろう……と唖然としましたが、せっかくだからセレブの可能性を考えてみようと思います。・柳生セレブ・いくさ人セレブ・セレブ死人・セレブ朝鮮妖術師...

ホストクラブか……

● 気を悪くされる方がいたら申し訳ないのですが、私はホストが嫌いです。どうしてこんなことを書くかというと、この間十三を歩いていたら客引きされてムカドタマー、だったからなのですが。彼らに金を払うどころか、金もらったって一緒に酒なんざ飲みたくないですね! 酒が不味くなるわ!  まずあのありがちな、ファイナルファンタジーってかんじのツンツンした長めの前髪がきにくわねー! これを私は前髪補正の法則と呼んで...

池波正太郎『真田太平記』(十)大坂入城

● 真田の軍略が天下にどれだけ通じるか? それのみを生きる糧にしてきた真田父子。いよいよ豊臣と徳川の決戦が始まると知った幸村は、草の助けもあり九度山を脱出します。 この頃は徳川も、父はともかく二男まで強いとは思っておらず、警戒を緩めきっていたのでした。このドサクサに紛れて、草同士のある因縁がずいぶんあっさりと終わります。あらら。 そんなわけで、幸村にとっては願ったりの急転です。しかし信之は弟と戦う...

今週のY十M 首合戦千秋楽

● さて、どう考えても不気味な地下室に驚きつつも、沢庵は強気です。先週出された和睦の条件は到底承伏できぬと反論します。しかしなおも不敵な芦名銅伯。 室内には裸の女がじっと座っています。銅伯がまじないをつぶやくと、女は手首を切り血を注ぎ始めるのでした……余談ですが原作では手首を切断しています。女性が片手でもう片方の手首を切断するのは、トリップ状態でもやや無理があります。そのへんをふまえた変更でしょう。...

池波正太郎『真田太平記』(九)二条城

● 淀の方の強固な反対により、城から出られなかった秀頼。しかしついに秀頼と家康の会見が行われることになりました。上洛する家康を討とうとする草たちと、それを止める幸村。板挟みになったお江は、またも因縁深い猫田与助と対峙しながら奮闘します。本当に彼女は何度死にそうになっているんだか。でも五十代になってもまだまだ強いのだから凄まじい。 そんなわけで、まだ大阪の陣が始まらないうちは草合戦が続きます。加藤清...

大河ドラマ『独眼竜政宗』第一-四回

● 石橋蓮司が宗矩で、しかも真剣白刃取りすると聞いて見始めました。オープニングでレーザー光線使っていた記憶くらいはうっすらありますけど、他はまったく覚えていません。実家のわりと近くでロケしていたりしたらしいんですけれども。 いやー、しかしさすが大河ドラマ最高傑作と言われるだけあって、すっかりはまってしまいそうです。・義姫が強烈です。今の大河と違ってメイクが濃いのか、白すぎるのか、まずそこでびっくり...

今週の『風林火山』「裏切りの城」

● 諸角おじいちゃんがそろそろ「ワシの飯はまだか?」「もう、さっき食べたばっかりでしょ」になりそうなんですけれども。なんかカワイイ。● 小笠原さんのどう見ても本気に見えない自殺未遂とか、村上さんの嫌味っぷりとかも面白かったです。● 今週は真田強化週間でしたね。相木さんが真田夫妻のもとに押しかけて飲んでいるシーンが好きです。なんでそんなに真田が好きなんだよってツッコミを入れたくなります。 で、真田の殿...

池波正太郎『真田太平記』(八)紀州九度山

● 関ヶ原の戦後処理で紀州九度山蟄居となった真田父子。寂しい離別からあっという間に十年が過ぎ去りますが、背後では草の者が暗躍しております。 佐助はもう立派な主力、お江は全然歳を取らない不思議。雇用主である真田本家からの援助がない以上、一層厳しくなりましたがまだまだ健在です。一方で草のライバルである山中忍びは弱体化進行中。いくさがなくなって、忍者も緩くなってきたと嘆いております。● 赦免の希望を抱く父...

池波正太郎『真田太平記』(七)関ヶ原

● 既に中身がガタガタになりつつある西軍。しかし真田父子はそんな状態だと思いもせず、上田城で秀忠軍を翻弄するのでした。 開城交渉にやってきたのは信幸とその義弟にあたる本多忠政。忠政はまだ若僧なので昌幸の言葉を素直に信じてしまいます。信幸は内心「アチャー」と思っているのですが……。「城を受け渡すのはむろん結構だが、愛着があるゆえ少し掃除してから渡そうかなあ……」「それはいいことですね!」 なんてやりとり...

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筆者近況

Author:吉梨(きつり)
『おねがいマイメロディ きららっ』がいいかんじに発狂してきました。ほんとうに教育的に有害なアニメです!

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