Archive [ 200706 ] 記事一覧
下鴨物語
● なんとなく急に「下鴨神社に行きたい!」と思ったので参拝してきました。境内について自分は疲れていたんだと思いました。なんだこのヒーリングスペースはッ! これが世界遺産の力かッ! というくらいにぐんぐんパワーが充電されていきます。最近ちょっとオカルトかつ、洒落にならんことがあるのですが、そういうことで摩耗した部分が補われたと思います。第六感が削られているといいますか、マジックポイントが低くなってい...
J・ケッチャム『襲撃者の夜』
● あらすじ。メイン州のある島にソニー・ビーンめいた一族がおりました。いったんは討伐された一族でしたが、生き延びた子孫(=offspring、原題)がいたからさあ大変! 人食い人種VS現代人の熱きバトルがまた始まったァ! マッドネス! ディス・イズ・ケッチャム! あああああ〜〜〜な世界です。● まあケッチャム先生がマッドなのは今更言うまでもありませんが、残念ながら『オフシーズン』の焼き直しなので、新鮮味はないし...
RSSについて
飛ぶようにしたと思いますが、いかがでしょう? ダメなら拍手やコメントでご指摘ください。...
ネタ元はちゃんと読もうよ、無能弁護団……
● あたしゃキレた。キレましたよ。こいつぁ我慢の限界だってもんです。何にですか? 脳みそと大腸の位置が逆転しているんじゃないかと疑いたくなる光市母子殺害事件弁護団にです。 以下、ここから引用。 山口県光市の母子殺害事件をめぐる差し戻し控訴審の第3回公判で、元会社員の男性被告(26)=事件当時(18)=に対する被告人質問の主なやりとりは次の通り。 《被告は26日と同じ服装。尋問は前回公判の続きから再...
ずっと一人韓流だった荒山先生を『グエムル』で思い出す
● 劇場で見て、更にまた見てしまった『グエムル』。この作品やパク・チャヌク復讐三部作を見ると大変面白いと思うわけですが、その面白さが今まで味わったことのない種類のものなので、たいへん困るわけです。自分の拙い文章力で書くと、うっかりフォースの韓国面に落ちた方々にリンク貼られて「ここにあるみてーにどーせくだらねーんだろーけどw」とか書かれて凹むわけです。けなしていないのに。心から絶賛しているのに嗚呼。"...
S・プレスフィールド『炎の門』
● 小説版テルモピュライの戦いです。といっても、三分の二は語り手が故郷であるポリスと両親を失い、スパルタ戦士の従者となるまでを描いています。スパルタ出身者ではない主人公の目線から見ることで、スパルタという都市とその都市が生み出す戦士の特異性がよくわかるというわけです。 そうはいっても『300』ほど皆マッチョないくさ人というわけではなく、レオニダス王は60過ぎだし、歌のほうが戦いより得意な美少年等も登場し...
RSSフィールドについて
取り急ぎお返事まで。 RSSフィールドについてですが、気付いていませんでした。チョット今たてこんでいますが、近日中に改善いたしますのでお待ち下さいね。...
「この世との別れ」
● もう何度か書いている気がするんですけれども、今日人に話したらどん引きされたので、納涼話をひとつ。 今から五年前のこと。私はネットで知り合った友人の家に泊めてもらいました。缶チューハイやビールを飲んで歓談し、いよいよ眠りにつきました。 寝る前にいろいろ飲んでしまったせいでしょう。夜中にトイレに行きたくなった私は、蒲団から起き上がると廊下へ向かいました。しかしトイレには鍵がかかっており、入れません...
今週の『彼岸島』といいますか二宮くん
● 二宮くんのことは『硫黄島の手紙』ですごいと思いましたが、や『ヤンマガ』での松本光司先生との対談やら、更にこのニュースで見せたボケというかなんともいえない味わいに降参しました。なんでそんな勘違い。さすが西山を演じたかった男! 松本先生との対談が夢だなんて素晴らしい!● それはさておき一日遅れで『彼岸島』ですね。なんで師匠が短刀ごときを持ち歩いているのかとか、いろいろ言いたいことはありますが、とりあ...
映画『ドーン・オブ・ザ・デッド』
● 『300』の監督作品らしい。そういえば『映画秘宝』のベスト映画にもランクインしていたなあ……と思いながら観てみたら無茶苦茶面白くてえぐくてよかったのです。あんまりゾンビ映画って見ていないので、そのへんの経験値は低いと思いますが、かなり恐かった……見終えた今でもガクガクしています。超人格闘映画化した『バイオハザード』よりバイオです。● 何が恐いかというと、ゾンビが走る点です。力も耐久力も強いゾンビが猛ダ...
『300』アートブック
● まだ祭りです。書店二軒、映画館一軒巡ってやっと入手!・各人の設定画が面白い。特に紐パンのアスティノスが。ステリオスのパンツにも革紐が……セ、セクシー!・待機中のステリオスの革パンツにiPodがついていてイカス・死体の山セットの上でなごむフランク・ミラーとスパルタ戦士の皆さんがシュールでよろしい・やっぱり嵐で吹き飛ぶ敵兵を見て喜ぶスパルタンはかわいい・水中撮影ですとか、フォトショで加工しましたとか、コ...
今週の『風林火山』「非情の掟」
● 勘助の四郎への思い入れは、板垣でなくても引くと思います。勘助、自重しろ!・由布姫がいらんこと言わなければ……とほぼ毎回思っているわけですが・今川屋敷で斬新な三分割演出! 『柳生十兵衛七番勝負』無印以来で見ました。これはおもしろい(と私は感じました)・母上より小物ぽい今川義元様、でも仰ることはまあ、正論・暗黒面へ落ちる勢いが凄まじいお館様、眼光がいちいち恐いです・そんなことも知らず、赤ん坊をだっこ...
堺市めぐり
● 土曜日は炎天下堺市めぐりをしてきました。七道駅から百舌鳥駅まで歩いたわけですが、結構な距離でした。サンダルのせいか足に水ぶくれが数カ所できたほど。 堺市は至る所に鉄砲関連のものがあったり、いいかんじの町屋もあるのですが、ちょっと観光に力が入っていないような気がしました。千利休屋敷跡とか惜しい惜しい。もうちょっとどうにかならないのかなと思いましたね。 これが写真。ほぼ何もなし……。● 今回は『へうげ...
池波正太郎『おとこの秘図』下巻
● もう晩年なのに、いろいろ事件に巻き込まれる五兵衛。そんな彼の後半生です。なんと、あの鬼平でおなじみ火付盗賊改に任命されたり、男の人生はまさにこれからが正念場だ! ってなわけで、そんな修羅場前にすることが「隠して描いた春画を燃やす」あたりだったりするんですがね。● 結局思わせぶりでなんなのよ、なお玉関連の糸が繋がったり、お百合との情事が思わぬ結果を招いたりしてなかなかおもしろいこの下巻。でも一番の...
疲れているんで『300』で和ませてください
● まだ『300』なんですよ。 原作版トレイラー。 これと比較を。 ステリオスラブラブ特集。 ステリオスが何故魅力的なのかを考えて(顔ではない、顔ならもっとカッコイイスパルタンはいた)、あのハキハキした態度と元気さと明るさだなあ……と結論が出ました。職場でもっとステリオスちっくな奴になろうと頑張っています。がんばれ、未熟者。...
海音寺潮五郎『天と地と』下巻
● ついうっかり『覚悟のススメ』と平行して読んだため、謙信様と散様のイメージがだぶって苦しみました。あの絶・対・正・義と疑わず突き進むあたりや、乙女ちっくなあたりが妙にかぶります。 謙信と信玄については、さらりと知っている程度でしたが、ここまで真逆のライバルというのも面白い。筆者が巻末で書いているように、信玄が低血圧だったかどうかは知りませんけれども(謙信は確実に塩分過剰摂取で高血圧だろうとは思い...
山口貴由『覚悟のススメ』愛蔵版四巻
● ともかく後半の散様が凄いことになっている、とは聞いていましたが予想の斜め上ゆく突っ走りぶり。何よりその乙女ロード爆走に鼻血吹きそうでした。絵柄がなんとなく丸くなっていて、そのせいで罪子以上に散様が愛くるしくなっているのがなんとも。この内容なのに、時折受ける印象はクラシックな少女漫画なのはどういう奇跡なのやら。 因縁の朧VS散様は、予想通りの展開でした。問題はその先。 ウェディングドレスの散様を見...
『バジリスク』グッズ
● そういえば随所で明らかになっておりますが、便乗して。 アニメ『バジリスク』DVDボックスが今秋発売ですね。収納場所をとらないのであれば、安くなるのを待って買おうかと思っています。定価よりたぶん安くなるだろうし。 でもこれって、はじめに出たとき買った人にはちょっとショックかもしれないなあ。だいぶ安くなってるなあ。 ぱちんこでもバジのが出るそうですが、とりあえずギャンブルは興味ないのでスルー。 バジリ...
映画『赤穂城断絶』
● 特典映像の特報(予告編)を見て凄く期待したんですよ。あの『柳生一族の陰謀』の出演者とスタッフで忠臣蔵ですから。どれだけ凄いものができるのかと……。 悲しいことに一番面白かったのが特報でした。本当にオーソドックスな忠臣蔵なんですもの。ひねりもなにもないんだもん。 何が最大の問題かって、あのダース宗矩を演じた萬屋錦之介さんが大石内蔵助だってことですよ。どれだけ黒い大石かとわくわくしたら、スタンダード...
妄想『スパルタ無双』
ついうっかり書いてしまった。後悔はしていない。凡例名前:タイプ、出現条件レオニダス:力、初期キャラクター「これがスパルタだ!」武器:剣(補助に槍)必殺技:炎属性付きのガード不能スパルタキック衝撃波で攻撃、さらに攻撃力、防御力、攻撃速度が上がる。威力自体もさる事ながら追加効果が凄まじい。あの名台詞も聞けるのでついつい使ってしまうだろう。発動動作中は完全無敵。 王だけあって最高の性能を誇る。主に剣...
海音寺潮五郎『天と地と』中巻
● 本書を読めば読むほどGackt様謙信に違和感がなくなる不思議ってなんでしょう。もの凄い不思議ちゃんですねえ。あと中巻読み終えた時点でもまだ二十歳そこそこです。お嬢様学校育ちの女学生の如き潔癖症、戦神の寵児としか思えない采配っぷり、あなたは男の子の日ですかと突っ込みたくなるほどのヒステリー、そして何よりあの異常なまでの信仰心が、日本人離れしているというか。あんまり日本人でこういう神懸かりどっぷりな人っ...
今週のY十M これぞ沢庵流捨てかまり
● さて、文字通り薄氷を踏むお千絵らと沢庵の弟子一行。意味ありげに消えた二人の坊さんはどこへ消えたのか? 戦慄の答えはすぐ明らかになりました。 氷の下、氷の下に潜っていたのです! キャー! たちまち割れて氷水に落下する芦名衆。警戒しなかったのかと思う一方、それも無理かと思ってみたり。微笑みながら水中から出てくる坊主がなんとも凄絶です。女人袈裟の時もそうでしたが、この人たちは一体どんな修行を積んでき...
海音寺潮五郎『天と地と』上巻
● 全体の三分の一を経過しても、まだ景虎は十五歳です……。分厚いけどこれまたサクサク読めます。 びっくりするくらいツンツンしていて短気、気難しい、潔癖症、強気、まさしく天才型の景虎。まだ六歳くらいの頃からこの性格です。母に死に別れ、父に心理的虐待を受けていたとはいえ、凄い個性です。Gackt様を謙信にキャスティングしたNHKはエライですね。確かにあれはあれではまると思います。別作品ですけれども。 それに反し...
荒山徹『柳生百合剣』最終回
● あんまりちゃんと読んでいないので、単行本になったらじっくり読もうかと思います。・初回に酷さは緩和されて、最後はどこの楊過と小龍女ですかみたいなふたりでしたね・すいません、楊過と小龍女はもっと清らかでしたね!・でもって隆慶先生へのカウンターかみたいな、忠輝様。伝奇における忠輝様の扱いは毎度毎度酷すぎる・ウラギリジョーへの先生の怨念は異常。あの映画ゆえですか!?・なんだかんだで剣戟描写は結構かっこ...
今週の『風林火山』 「越後の龍」
・冒頭の勘助ビジョンで既に爆笑しました・「姫様とは誰です?」「……」な勘助にもうけました・鉄砲馬糞ネタ引っ張りすぎだよ! でも勘助でも鉄砲の有用性に気付かなかったか……勝頼誕生といい、その後の伏線みたいなものを感じさせますね・今週はGackt様と見せかけて真田一族の回ですな。六連銭誕生秘話、忍芽の兄への反論、家臣集結と見所づくしです・由布姫は何故あんな余計なことを言うんだよと思いつつも、それを真に受けてダ...
映画『アポカリプト』
● あらすじ。とある村で平和な暮らしを送るジャガーパウ(ジャガーの脚)。ところがそんな彼らの元にマヤ帝国から傭兵がやって来て、突如人狩りを始めます。なんとか生け贄になることは免れた彼ですが「逃がさず殺しておこうね」と相手が言い出したからさあ大変! ジャングルを舞台に地獄の走れメロスが始まりました……。 開始二十分くらいですごくもやもやした気分になりました。それはかつて芥川龍之介の晩年作品を読んだ時と...
池波正太郎『おとこの秘図』中巻
● 儚く終わった恋、恋人の残した意外な品物、そして味気ない結婚生活を経てついに春画に目覚める主人公。そんな中巻です。 本の裏表紙には、綱吉から吉宗に至る政争に巻き込まれ……とあるのですがナイナイ、それはナイ。絵島事件あたりもさらっと触れているけど、一介の旗本がそんな深刻な影響を受けるはずもありませんでした。むしろ上巻の忠臣蔵のほうが影響がありました。● そんなわけで中巻は、貧乳妻に対する嘆きと鬱憤のは...
映画『舞妓Haaaan!!!』
● 京都は日本の宝! というわけで舞妓しか愛せない男を描いたクドカンの映画です。 クドカンの映画を劇場に初日に見に行くわけですが、スガさんや姉者はじめ周囲に好きな方多い割にあんまり知らないんですよね。『真夜中の弥次さん喜多さん』と『メタル・マクベス』だけしか見たことがないという。しかも前者はついていけなかったし。 でも今回はグーでした。中盤、主人公が転職しまくる辺りはダレたけれども。あとミュージカ...
映画『300』人物語り
● まだ祭りなんだよ。悪いか! 三度目見てきたよ。というわけで人物語り。レオニダス: 我らが偉大なる王であります。勇猛果敢なことは言うまでもないけれど、部下思いで家族思いでとても優しいお方。自分のことよりもまず相手や国のことを思いやることが身についている人。時折見せる目がとても優しかったりするのです。この人にならば、そりゃ部下も全力でついていきたくなるよ! 理想の上司です。王妃ゴルゴ: 王妃のシー...
池波正太郎『おとこの秘図』上巻
● しかし池波先生は改行と……が多いので、分厚くてもサクサク読めるなあ。 この小説は元となった短編が面白いので興味を持ちました。だって設定が、「鬼のように滅法強い火付盗賊改方の趣味は、春画を描くこと」なんですもの。現代で言うと、鬼刑事がこっそりエロCGのサイトを運営しているようなもんでしょうか。 短編では奥さんにバレないよう努力する姿がまた妙に笑えました。● しかし長編になると、主人公がなかなか春画を描...
映画『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
● 食堂の主であるトム・ストール。よき夫であり、父親であり、よき市民であります。ところがある日、強盗を見事撃破してしまい、英雄として報道されてしまったことから、彼の平凡な日常が崩れていくのでした……。● これは既に「映画欠席裁判」で突っ込まれていたのですが、ヴィゴ・モーテンセンがあまりに般若顔のため「この顔ならそりゃ、過去にああいうことがあったかもね」と思えてしまうのが、難点といえば難点かも。こんなに...
只今当方は『300』祭り開催中です
今日の動画。見過ぎると明日も行きたくなるな。気をつけよう。 原作。 夜中に見ると興奮して危険。ネタバレ。 ヤングメン。無双の孫策・周瑜、甘寧・凌統ムービーぽい。「よおアスティノスぅ!」 サワヤカー。 清々しいほどバカ。パロだけど頑張って鍛えています。...
映画『300』二度目!
● 結構仕事がたてこんでいて、残業せずに映画に行けるかと興奮し、そんな状態で映画館に突っ走り鑑賞してきました。うおー、私は疲れているぞ。 流石に二度目なので、さらっと流したいと思います。ネタバレ多めです。・王妃のシーンは二度目になるといらんとしか思えないですな。もう早く戦闘シーンにしてくれよー・ペルシャ戦争を控えてデルフォイに神託を聞いたところ「王が死ぬか、国が滅びるか」ということだった。そこでレオ...
『300』に関して自重しないと危ない件
● 真夜中についうっかり『300』のマッド動画を見始めたら、すっかり就寝時刻をオーバーしていました。しかも興奮して寝付けなくなってしまい、いい加減にしないともはやダメだと。とかいいつつサントラとパンフを買っている自分を発見。 このへんのパロ系はまだいいんです。バトルシーンベストとかかなり危険。 私としては二度おいしい映画なのですが、何故かというとこのノリであれを映像化したらと妄想すると、楽しすぎてウハ...
戸部新十郎『秘剣水鏡』
● 飽きの来ない定番といえば戸部先生の秘剣シリーズなのであります。 解説でも書かれている通り、名人を描くのに名人以外を主役に持ってきている作品が多いのがポイント。まさに剣士の鏡像ともいえる作品集です。● そして鏡像であればこそ、剣士の持つ業や狂気があざやかなこの作品集。水に映る月を斬るような静かな緊張感と狂気をはらんでいます。正気にては大業ならずといいますか、手段のためなら目的を選ばない佐々木小次郎...
今週のY十M これはまさしく氷雪地獄
● 今回の舞台である猪苗代湖は、冬の間凍結しません。近くの檜原湖はワカサギ釣りで有名ですが、ここはそうではないのです。しかしこの記事の写真を見れば、どれだけ寒いか想像がつくかと思います。 というわけで、念頭に「冬には、強い季節風に吹き上げられた水しぶきが木などに付着して、そのまま凍り付いてできる「しぶき氷」が有名」というのを置いてください。いかに寒いかを想像してください。● 芦名衆に追いつかれたお千...
今週の『風林火山』 「河越夜戦」
● 「忍びとは木に登ったりするものであろう?」「浅はかな……」のやりとりが、バカ殿っぷりが出ていてグーでした。そのあとの勘助の召し抱えられて「ぐはははは」笑いがあまりに悪すぎます。先週の海辺の晴信公といい、甘酒を勧める由布姫といい、何故このドラマにおける主役クラスの人間はこうも悪役ぽいのか。● 『キル・ビル』以来の父娘共演か、真瀬樹里さん演じる葉月の殺陣の美事なことぉ!(一瞬、裏柳生のくノ一として『七...
彦根城攻略
● えー、週末恒例の関西史跡攻略でありマス。今回はひこにゃんでおなじみの彦根城です。今回のおかげで、安土も草津も近いとわかったので、行き先候補が増えました。京都もまだまだだというのに。堺も行きたいのに。 それはさておき、彦根におけるひこにゃんの出現頻度は凄いものが。流石ゆるキャラ世界のエースです。スーパーの広告の品にまでグッズがあるのは、半端じゃありません。確かにひこにゃんは可愛い。彦根キティも並...
映画『300』
● あらすじ。「スパルタは死狂ひなり。300人の殺害を100万人して仕かぬるもの。」 というわけでさぞやシグルイだろうとワクワクしながら見ましたが、どちらかといえばもう、超隆慶。超いくさ人だらけ。キャラクターデザインが原哲夫ぽいのもこれまた隆慶度を押し上げています。特に鞭を持ったペルシャ使者は原哲夫世界まんま。五臓六腑に漢気が沁みる、熱い一本でした。なぜ似たような題材でありながら、『墨攻』はあそこまでヘ...
エリック・シュローサー『おいしいハンバーガーのこわい話』
● お子様向けの読む『スーパーサイズ・ミー』。さすがにわかりやすいけど、結構書いてあることはショッキングで専門的です。ジュニア版『父親たちの星条旗』を読んだときも感じましたけれども、アメリカのジュニア本って優秀ですねえ。 あげられている事例が、ホラー映画に片脚つっこんでいるのが洒落になりません。・牛糞のプールがある街は、近づいただけで肥だめくさい。あるところではメタンガスが溜まって火事になり、四ヶ...
映画『リベリオン』
● 思えば元祖『マトリックス』は素晴らしい一本でした。劇場を出たあとで「これは歴史に残る映画を観てしまったなあ」と感慨に耽ったものです。しかし、あまりに偉大すぎて『ブレイド』や本作のような佳作すら「二番煎じ」で片付けられた弊害もありました。 そのせいで今まで見なかった本作。しかしガン=カタはボンクラの一般教養、サブカルの必須科目です。いわば履修の気分で遅ればせながらの鑑賞となりました。● ストーリー...
『Y十M』七巻、表紙も本編もお沙和さん頑張る
● 堀一族の七人目、表紙は裁縫が得意なお沙和さんです。しかし本編で誰をさしおいても目立つのは、やはりおゆらの方なのでした。 のっけから殿の唇を吸い、軍議の横では殿とイチャイチャ、きわめつけは窓から顔を出して……以下自主規制。山風の最強悪女は、無邪気なところがあります。ときには底知れぬほど邪悪で、ときには童女のようにあどけない。この多面性が魅力なのです。深刻な状況を読めず首をかしげたり、ぼんやりしてい...
町山智浩・柳下毅一郎『FBBの映画欠席裁判』
● 最近の秘宝読者の嘆きといえば「ファビュラス・バーカー・ボーイズが終わっちまったよう!」に尽きるのではないでしょうか。彼ら最後の単行本であります。 年代としては2004-2006の三年間。『サンダーバード』から『007 カジノ・ロワイヤル』までとなっております。ほとんど連載中に読んでいるんですけれども、改めて面白いし毒舌であるなあと。ところで柳下さんが一時期非モテ用語を連発しているんだけれども、本田透氏と親...
今週のY十M 猪苗代湖を越えよ!
● 「うふっ 負けたよ」と弟子と似たような口癖で敗北宣言をした沢庵和尚。といってもこんな怪しい敗北宣言に納得いくはずもなく、いわば虎穴に飛び込むが如き様相であります。● いっぽう、別行動中のお千絵、お笛、そして沢庵の弟子たちはいずこへ? 彼らは会津若松から猪苗代へ向かっていたのでした。沢庵和尚のお墨付きを掲げ、うまくカモフラージュしたかに見えた彼らですが、芦名名衆に見つかってしまいます。 さて、彼ら...
大岡昇平『俘虜記』
● これはおもしろい。 こういう戦争体験記は、史料性を重視して読んでいておもしろいかどうかは二の次になると思いますが、本書は読み物として見ても面白い。これは山風の戦中日記と並ぶ面白さだと思います。 といっても、山風の青臭くてピュア、ちょっと妄想が入った面白さとは違って、冷静にコミカルな部分も見つけて丹念に描いているところが魅力ですな。 とはいえ、内容は重たいので読むのに多少時間はかかりましたが。あ...
今週の『風林火山』
ついに由布姫懐妊。勘助の感動っぷりにちょっとこちらも涙腺があやういことに。内野さんは演技達者だなぁ↓久々の側室が絡まない軍議。いいなあこれ↓小山田信有の扱いはちょっと気の毒。田辺さんも好きなんだけれども↓しかし雪斎がいい味出している。さすが伊武さんだわ↓谷原さんの今川義元もいいね! 衣装が豪華↓最近、板垣と勘助が並んでいるだけでウルウルしてしまう(もうすぐアレだし)↓やっと由布姫絡みが終わったかと思った...
新選組たずね歩き
● 思えば自分の新選組病は、高校時代に罹患したものであります。修学旅行自由行動日も壬生寺に行きたくてたまらなかっもののいなあと思いつつ多数決で却下され、しかもそのかわりに決まった場所がジャニーズショップという悲劇。憤然としながら、志を同じくする友と甘味をモシャモシャ食べていた記憶があり申す。 あまりに鬱憤が溜まった挙げ句、新選組羽織を土産物屋で購入。学年唯一の隊士と化した私は、花札の罰ゲームにかこ...
中島らも『君はフィクション』
● らもさん没後にまとめられた短編集。悲しいかな、晩年のらもさんからはちょっと勢いやパワーが抜けていますが、そのぶん円熟した技術力が感じられる作品が多いと思います。 軽やかなショートショート風の表題作、70年代の青春を描いた「結婚しようよ」、「ねたのよい」、ホラーの「山紫館の怪」、「コルトナの亡霊」、「水妖はん」などなど。らもさんの好きだったドラッグや音楽のうんちくも詰まっています。「バッド/チューニ...

最近のコメント